古い街並みの残る住宅街で先代より開院しているクリニック兼住宅の改装を伴う増築です。
直近で行われた増築による動線の不具合をシンプルに戻す事を主眼に計画しました
診療しながらの施工であったため、既存住宅部分の改装、仮診療所を兼ねるバックヤードの改装、既存医院部分の解体、そして増築に至るまでに足掛け3年の期間を要しました。素材やボリュームの違う3つのボックスにより構成された外観は、交通量の多い前面道路からのアイキャッチになります。
ハイサイドライトからの光が柔らかい表情を与える内部は、心地よい落ち着きのある空間となってます。