斜面を造成した古い住宅地の中にあり、約5mの高低差をもつ道路に面した敷地にこのアトリエ付住宅は計画されました。 近隣を考慮し2階建に見えるように造成地盤を掘り別の入り口を設け、地下のアトリエ部分を居住部分より独立させています。 眺望を第一に考えたガラスの箱は、それを成立させる為の境界空間(外部環境から内部の質を守る為の空間)や暗箱(光を制御した硝子の箱との対比空間)とともに構成・計画されています。