1996/06/18
In
YCR
既存の病院をクリニックにするためにインテリアを全面改装しました。外部には患者のリハビリと避難経路を兼ねた、円形のスロープが新設されました。スロープの中央に設けられた水盤の水の面のゆらぎが、待合室や診療室からうかがえます。
- 所在地:大分県
- 延床面積:883.41㎡
- 主体構造:RC造
- 階数:地上2階建
既存の病院をクリニックにするためにインテリアを全面改装しました。外部には患者のリハビリと避難経路を兼ねた、円形のスロープが新設されました。スロープの中央に設けられた水盤の水の面のゆらぎが、待合室や診療室からうかがえます。
社会福祉法人の園長宿舎として計画された住宅です。
広大な敷地に様々なスタイルや構造の建物が混在した中で住宅の基本的な形を作ることを意識しています。
木造軸組工法を最も良く表現する為の格子状の平面に不規則な折り紙を落としたような屋根がのっています。
内部は屋根と同形状の天井が連続し、全体がワンルーム化しています。
外部にまわっているテラスは、境界が空間化した緩衝帯として計画されました。